アンチョビ - 食品編

オリーブオイルに浸して保存しています

  • 難易度  ☆
  • 利用度  ☆☆☆
  • 作成時間  2ヶ月程度
  • コスト
     市:500円
     自:150円

材料

小いわし 1パック・・・20匹程度
自然塩 適量
オリーブオイル 適量

必要な道具

保存容器
クッキングペーパー   

作り方

  1. いわしはウロコ、ワタを取り除いて水洗いし、水気を拭きます。
  2. 手開きをして、中骨をはずしたら、クッキングペーパーで水気をしっかり取り除きます。
  3. 開いた身の内側に塩をまんべんなく塗り、身を閉じておきます。
  4. 保存容器に塩を敷いて、1段目のいわしを並べます。
  5. いわしの上に、身が隠れる程度に塩を乗せ、2段目のいわしを並べます。同様にして、塩→いわし→塩→いわし・・・と並べていきます。
  6. 一番上には、塩をたっぷり乗せます。そのままふたをして、冷蔵庫で1〜2ヶ月ほど寝かせます。
  7. 1〜2ヶ月すると、いわしから水分が出ているので、この水分は別の容器に取り分けておきます。
  8. いわしを上身と下身に切り離します。残っている小骨やウロコを3.5%の塩水(海水の濃度)で良く洗って取り除き、クッキングペーパーの上で水気を取ります。
  9. きれいな保存容器にいわしを並べ、ひたひたにかぶるくらいにオリーブオイルを入れたら完成です。

特徴

いわしは、小ぶりのものならどの種類でも使えます。
オイルサーディンとは違って、塩に漬け込んで発酵させた発酵食品です。
途中で出た水分を半年ほど保存しておけば、ナンプラーとして使えます。
冷蔵庫で保存すれば、半年〜1年はもちます。

食べ方

パスタに入れたり、ピザのトッピングとして。
ガーリックオイルで炒めたものをしょうゆで香り付けをして、白ご飯に乗せるとアンチョビ丼になります。

食べてみて

新鮮ないわしを買ったその日に作ったので、全く癖が無くてとても美味しいです。発酵に少し時間がかかりますが、利用頻度が高いのならば、手作りがお勧めです。
塩気がきついので、ほんの少しで存在感があります。
オリーブオイルはエキストラバージンにしましたが、やはり独特のくせがあるので、保存に使うオイルは好みのオイルでもいいと思います。

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